2026年10月版 主なアップデート

アップデート実施日:2026年10月13日

10月13日に実施されるアップデート内容をご紹介します。

JavaScript API(アプリ)テーブルフィールドの「行の追加・削除ボタン」の表示・非表示の変更と表示状態の取得が可能に
その他その他のアップデート・改善・修正
検討中の機能
アップデートオプションの変更内容

APIの更新内容の詳細は、APIアップデート情報をご覧ください メンテナンスにおけるkintone APIのアップデートはこちら

本アップデート内容は情報公開時点のものであり、今後変更される場合があります。

JavaScript API(アプリ)
テーブルフィールドの「行の追加・削除ボタン」の表示・非表示の変更と表示状態の取得が可能に

レコード追加・編集画面のテーブルフィールドに表示される、「行の追加・削除ボタン」の表示・非表示の変更と表示状態の取得をJavaScript APIで行えるようになりました。これにより、Kintone標準の行の追加・削除ボタンを非表示にして、業務に合わせた独自のテーブル操作をカスタマイズで実現できるようになります。
テーブルフィールドの行の追加ボタンの表示/非表示を切り替える:
行の追加ボタンの表示/非表示を切り替える(PC)kintone.app.record.showAddTableRowButtons()
行の追加ボタンの表示/非表示を切り替える(モバイル)kintone.mobile.app.record.showAddTableRowButtons()
テーブルフィールドの行の削除ボタンの表示/非表示を切り替える:
行の削除ボタンの表示/非表示を切り替える(PC)kintone.app.record.showDeleteTableRowButtons()
行の削除ボタンの表示/非表示を切り替える(モバイル)kintone.mobile.app.record.showDeleteTableRowButtons()
テーブルフィールドの行の追加ボタンの表示状態を取得する:
行の追加ボタンの表示状態を取得する(PC)kintone.app.record.getAddTableRowButtonsDisplayState()
行の追加ボタンの表示状態を取得する(モバイル)kintone.mobile.app.record.getAddTableRowButtonsDisplayState()
テーブルフィールドの行の削除ボタンの表示状態を取得する:
行の削除ボタンの表示状態を取得する(PC)kintone.app.record.getDeleteTableRowButtonsDisplayState()
行の削除ボタンの表示状態を取得する(モバイル)kintone.mobile.app.record.getDeleteTableRowButtonsDisplayState()
詳細はdeveloper networkをご覧ください。

その他
その他のアップデート・改善・修正

■[Kintone共通管理者の設定]画面で、お知らせメールを受信する設定を追加

利用規約の変更など、重要な内容について、メールを受信する管理者を設定できます。「Receive emails」にチェックを入れて保存すると、ユーザー情報の[メールアドレス]に登録されたアドレスにメールが送信されます。
Kintone共通管理のAdministrators画面。管理者一覧のReceive emails列がオレンジ色の枠で強調されている

■Kintone共通管理画面のヘッダーに、お知らせを表示するベルアイコンを追加

利用規約の変更など、重要なお知らせが配信されたときに、ベルアイコンに通知されたことが表示されます。
Kintone共通管理画面のヘッダー。追加されたベルアイコンがオレンジ色の枠で強調されている

検討中の機能

検討中の機能をご紹介します。
Kintoneシステム管理の「アップデートオプション」画面で、各機能を有効化することで、実際の動作をお試しいただけます。
検討中の新機能に対するフィードバックは、[Kintoneの改善に協力]フォームにて募集しています。

開発基盤リリース後の改善のご紹介
-フロントエンド基盤の刷新(スペース画面/スレッド画面)
JavaScript API(アプリ)生成AIによるテキスト生成が可能なJavaScript APIをAPIラボに追加
REST API全体検索APIで、関連語を含めて検索できるように

※ なお検討中の新機能は、定期メンテナンス以外のタイミングでも随時、仕様変更やアップデートオプションの提供開始・終了が実施されます。

開発基盤
リリース後の改善のご紹介
-フロントエンド基盤の刷新(スペース画面/スレッド画面)

2026年6月より検討中の新機能として提供している「フロントエンド基盤の刷新(スペース画面/スレッド画面)」について、リリース後、継続的に実施してきた改善内容をご紹介します。
引き続き、[Kintoneの改善に協力]フォームから改善のご要望等を受け付けております。

リッチテキストエディタの表示・操作性改善

スレッドの書き込み欄のリッチテキストエディタ
コピー&ペースト時の余計な空行が挿入される問題や、表の横幅、宛先指定時に関する表示を改善しました。

画像スライドショーの操作性改善

スレッドに添付した画像のスライドショー表示
ページ送り、画像拡大、拡大した位置をドラッグ移動する際の表示や操作感を改善しました。

モバイルでの表示改善

モバイルでのスレッド画面の表示
見出しなど表示スタイルの改善や、添付画像がダウンロードできない現象を修正しました。

そのほかにも、各種箇所でリリース後の改善を実施しました。

投稿や表示関連

  • 長い文章でもレイアウトが崩れず、横スクロールで読みやすく
  • 通知から開いた投稿が二重に表示される現象を解消
  • 「書き込む」ボタンの誤操作による二重投稿を防止

画像・ファイル関連

  • 画像が多いスレッドの読み込み速度を向上
  • 画像に設定したリンクを「新しいタブで開く」操作に対応
  • スレッドアクションでの転記時、見出しサイズが変わらないようにする改善

キーボード・支援技術での操作関連

  • スクリーンリーダーでメンション候補を読み上げ可能に
  • Tabキーでのフォーカス移動、代替テキスト編集時のフォーカスを改善
  • スレッド一覧をCtrl+クリック(Command+クリック)で別タブで開くように

JavaScript API(アプリ)
生成AIによるテキスト生成が可能なJavaScript APIをAPIラボに追加

カスタマイズやプラグインから生成AIを呼び出してテキストを生成できるJavaScript APIを、APIラボに追加しました。外部の生成AIサービスとの契約や、使用量の管理などを担う中継サーバーの構築といった準備に手間をかけずに、生成AIを活用したカスタマイズやプラグインを開発できます。
たとえば、商談内容の要約や、お問い合わせへの返信の下書きなど、レコードの内容をもとにテキストを生成する処理を、カスタマイズやプラグインに組み込むことができます。
生成AIを用いてテキストを生成する JavaScript API:
生成AIを用いてテキストを生成するAPIkintone.ai.generateText()
詳細はリリース後に公開されるdeveloper networkのドキュメントをご覧ください。
本APIは、Kintone AIの機能の一つです。利用時には、使用するモデル、入力するメッセージの量、および生成されるテキストの量に応じてAIクレジットを消費します。Kintoneシステム管理では、[AIクレジットの使用状況]画面に本APIによる全体の使用量が、[アプリ管理]画面にアプリごとの使用量が表示されます。また、本APIによるAIクレジットの使用量には、上限を設定することができます。
※ 本機能を利用するには、アップデートオプションのAPIラボから「Kintone AI:生成AIでテキストを生成するJavaScript API」を有効にする必要があります。
※ APIラボで公開しているAPIは、リリースせずに開発を取りやめる場合や、今後アップデートに伴って仕様を大きく変更する場合があります。

REST API
全体検索APIで、関連語を含めて検索できるように

検討中の新機能として提供中の全体検索APIで、キーワードに関連する語(表記ゆれ・略語・同義語など)を含めた検索を指定できるようになりました。たとえば「苦情」で検索すると、「クレーム」と記録されたデータもヒットします。
関連語を含めた検索が可能となるREST API:
全体検索API[POST]/k/v1/search.json
生成AIが、さまざまな表現で記録されたデータ(アンケートの自由記述など)を検索する場面でも活用できます。Kintone MCPサーバーからの全体検索にも対応しています。
なお、関連度順の並べ替えや、検索対象とするアプリ・スペースの指定など、ほかの検索条件と組み合わせて利用することも可能です。
今後も、検索条件や検索結果の改善・拡張を継続的に検討していきます。皆様からのフィードバックをお待ちしております。本APIに対するフィードバックは、[Kintoneの改善に協力]フォームにて募集しています。
※ 一般的な語が対象です。製品名や社内略語など、組織固有の言い換えには対応していません。
※ 詳細はdeveloper networkをご覧ください。

アップデートオプションの変更内容

アップデートオプションの変更内容は以下の通りです。
Kintoneのアップデートオプション
新機能の無効化
変更なし
「AIアイコンの常時表示(Kintoneシステム管理者限定)」を無効にする
2026年11月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。
変更なし
「Kintone AI:AIクレジット使用量が上限に近づいたことや上限到達をKintoneシステム管理者とKintone共通管理者にお知らせするバナー」を無効にする
変更なし
「検索で『複数キーワードのいずれかを含む』条件を指定できる機能」を無効にする
変更なし
「JavaScript APIの拡充(2026年6月版)」を無効にする
変更なし
「モバイル版のヘッダー・グローバルナビゲーションバーのフロントエンド基盤の刷新」を無効にする
変更なし
「Kintone AI:レコード一覧分析AIをモバイルアプリ(iOS/Android)で利用できる機能」を無効にする
変更なし
「Kintone AI:AI機能の利用履歴を監査ログに記録する機能」を無効にする
変更なし
「アプリ作成AI:フォームの設定画面から起動できるようになる変更およびチャットウィンドウデザインの変更」を無効にする
変更なし
「閲覧・編集中のレコードが更新されたことを知らせる機能」を無効にする
変更なし
「検索結果を『関連度順』に並べ替える機能」を無効にする
変更なし
「アプリ管理画面で、条件を指定してアプリを絞り込む機能」を無効にする
変更なし
「従来の通知画面と新しい通知画面を切り替えることができる機能」を無効にする
変更なし
「Kintone AI:スレッド要約AIをモバイルアプリ(Android)で利用できる機能」を無効にする
変更なし
「JavaScript API:ルックアップフィールドで『フィールドの値を変更したときのイベント』が発生する機能」を無効にする
2026年11月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。
変更なし
「モバイル版での設定画面・未処理画面のフロントエンド基盤の刷新」を無効にする
変更なし
「モバイル版での検索画面のフロントエンド基盤の刷新」を無効にする
変更なし
「Kintone AI:モバイルアプリで、発話内容をもとにAIが入力先のフィールドを判断・再構成して入力する機能」を無効にする
2027年2月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。
変更なし
「アプリやスペースを検索範囲に指定/除外できる機能」を無効にする
変更なし
「アプリ管理画面で、絞り込み条件に指定できる項目を追加する機能」を無効にする
変更なし
「アプリ設定画面のトップページのフロントエンド基盤の刷新」を無効にする
変更なし
「Kintone AI管理からアプリ設定レビューの設定画面を直接開くことができる機能」を無効にする
追加

「テーブルフィールドの行追加・削除ボタンの表示状態を変更・取得するJavaScript API」を無効にする
(アップデート内容:3)

新機能の先行利用
(なし)
検討中の新機能
変更なし
「Kintoneシステム管理のデザイン改善:『ヘッダーの色』画面のデザイン・レイアウト変更」を有効にする
変更なし
「Excelファイルからアプリを作成する画面のフロントエンド基盤の刷新、および読み込みエラー発生時の処理の変更」を有効にする
変更なし
「Kintone AI:AIでアプリを検索する機能」を有効にする
変更なし
「PC版・モバイル版ポータル画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
内容変更

「PC版・モバイル版スペース/スレッド画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
(アップデート内容:6)

変更なし
「CSVファイルからアプリを作成する画面のフロントエンド基盤の刷新、および読み込みエラー発生時の処理の変更」を有効にする
内容変更

「Kintone全体を検索するREST API」を有効にする
(アップデート内容:8)

変更なし
「PC版・モバイル版でのピープル・メッセージ画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
変更なし
「出力されたファイル画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
変更なし
「集計結果を書き出す画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
変更なし
「ステータスごとの滞在時間を可視化できる機能」を有効にする
変更なし
「ファイルに書き出す画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
追加

「Kintone AI:生成AIでテキストを生成するJavaScript API」を有効にする
(アップデート内容:7)

定期アップデート以外のタイミングでも更新されます。最新の状況はシステム管理内の「アップデートオプション」画面を確認してください。

アップデートオプション機能の詳細や、提供中の各項目(新機能)については以下のヘルプページを参照してください。